音楽生活

 最果ての地? 

えーと何してたっけなあ。居間の絨毯に掃除機をかけたくらい。外は寒い寒い。 ……そろそろ本気で見捨てられそうなので、とりとめなく書く。 函館に帰ってきてから、結局東京からの移動中に読んだ本以外に一冊も読めていない。2週間もあればミステリの古典を読…

 故意のバッド・チューニング

ネットオークションで落札した中古のFM/AMチューナーが届く。壊れた81年製アナログチューナーの後継にと購入したものだ。さっそく入れ替えようと旧い機械を移動してみたら、86年製のデジタルシンセサイザーチューナーに比べ、スリムな筐体からは予想しなかっ…

 何もしてません(いつにも増して)

朝食と夕食は私が作ったんだけど何だったっけ。えーと、朝は鮭の粕漬けを焼いたのと、小松菜と椎茸とハムの炒め物と、じゃがいもと布海苔の味噌汁。夕食は鶏肉と野菜の中華風煮込み、母が作っていたチャーシュー風煮豚と胡瓜と晒し葱の中華風和え物。昼には…

 古いレコードを聴きながら

帰省してから特に何もするでもなく出歩くでもなく。本は列車内で読む2冊だけ、音楽の類はまったく持ち込まず。PCに溜め込んであるわけでもない。本は未読のミステリの古典がうなるほどあるし、古いレコードを引っ張り出して聴くのもまた新鮮。ポール・モーリ…

 燃え尽きて、鍋

宮崎さんの演奏を観終えてウィングス大会を退出し、山下スキル氏の家に移動。前回の鍋の拾遺のような感じで小規模鍋。他には田所夫妻とはしばしさん。到着すると何もすることがなく鍋が出来ているという珍しいシチュエーションに、正月の主婦のような感慨が…

 たまには思い出して

あーミカバンド出演の『僕らの音楽』見るの忘れた。暖房とパソコンでコンセントが埋まってしまい、それらと引き換えにしてまでテレビを見る気がしない。とはいえせっかくテレビのことを思い出したので、テレビの代用に使っているPerformaを6日ぶりに立ち上…

 窓を開ければ港が見える

両親に贈る東芝dynabookを預かって丸一日。馴染めないと思っていたWindowsにも意外に早く馴染んでしまった。デスクトップの画像を入れ替え不要なショートカットを削除し、スタートアップからうざい東芝製ランチャーを外し、ウェブブラウザはGrani、メーラはT…

 踊る鍋奉行

12月に入り世間がなし崩しに歳末へと雪崩れ込む中、おそらく忘年会第一波として山下スキル亭にて恒例の鍋会が催されたのだった。んでもって私も恒例の鍋奉行なのだった。参加者十数名の腹を満たすべく3つの鍋に昆布出汁で煮込まれたのは、牛モモしゃぶ肉豪州…

 ようやく

24日の渋公の前にとムーンライダーズ『MOON OVER the ROSEBUD』を買いました。23日朝時点でまだ聴いてませんが。感想はライヴが終わった後に。

 うなぎLOVE

某だらけにアレな漫画を売りに中野まで。どれも古本で安く買った割には高く売れた(中には以前に某だらけで買ったものも)。もっともすぐに電気代の払いに消えてしまったが。今年は早くも電気ストーブの世話になってるので怖い怖い。ブロードウェイ横の路地…

 眠りの国

朝食に肉まん2つ、葱塩スープ。朝アニメを横目にネットを漫然と眺めるうちに昼食の時間を過ぎ、13:30から19:00まで寝てしまう。夕食は例によってけんちん風うどん。鶏肉・大根・人参・水菜・油揚げ・椎茸・葱・生姜輪切りを白出汁で。23時過ぎにようやく外出…

 細野晴臣『アンビエント・ドライヴァー』(マーブルブックス)

95〜96年、02〜06年の2期にわたり細野晴臣が雑誌連載のために語り下ろした言葉を、聞き手の山本淑子がエッセイ風に再構成したのが本書である。そういう成り立ちにもよるのだろう、本書から立ち上がる細野晴臣像は「細野晴臣以上に細野晴臣らしい」。細野自身…

 よく食べよく眠りよく腐り

草津だかどこだかから取り寄せたという温泉水目当てに、秋の夜寒に薄着で遠くの銭湯まで通っていたのが祟ったか、頭痛と鼻水が止まらなくなった。まあ当然の成り行きだが、その後二三日外出を控えよく眠り、ほとんど動かないでいたら治ってしまった。普段と…

 もえよん喫茶を!

漫画喫茶のポイントがたまり3時間無料に。これだけポイントがたまる生活がすでに情けない。こういう機会に読むべき定番の長編はおおむね制覇してしまったので、「お菓子のまちおか」で買った袋菓子をもりもり食いながら、雑誌やネットを眺めて漫然と過ごす。…

 もうひとつのウドーフェス

立ち読みした『ストレンジ・デイズ』10月号掲載の小島智氏による「ウドー・ミュージック・フェスティバル」レポートが面白かった。 ネット上のレポートによってその世紀の大惨事ぶりが知れ渡った同フェスだが、SD誌の記事では閑散とした会場の寂寥にも、大物…

 暑さに負けてチケットにも負けて

吉野金次さん支援の細野晴臣+矢野顕子コンサートはチケット取れなんだ。まあ仕方ないすね。 ジーン・ウルフ「新しい太陽の書」再読中。さすがに一度読んでるとページを繰るのも早くなる。とはいえ1日100ページは超えないので先は長い。ブックオフで買った桜…

 ブラ汁混入カレー

夏の恒例行事化しつつある山下スキル邸でのカレーパーティーに参加。参加っていうか私がカレーの人だった。開催日を1日間違えていたので、2日かけて大量に作るつもりだったカレーを1度に土鍋で作り、ジップロックに詰めて板状に凍らせる。この凍らせて運ぶと…

 youtubech.com

小心者の杖日記で知りました。これは素晴らしい! ファイルをダウンロード→保存までできれば完璧だけど、それはあえて省いたのかもしれない。てなわけで[gentle giant]のタグを入れてみたところ、こんなのが。 Damon Shulman-Telead シャルマン3兄弟の長兄フ…

 STEP ACROSS THE BORDER

レムスイムのドキュメンタリーDVD『豪速球DVD』(06年)を観る。好奇心の赴くままに様々な音楽の現場へと身を投じていくレムスイムの二人の雄姿に、かのフレッド・フリスの音楽の冒険を記録した"STEP ACROSS THE BORDER"('90)を思い浮かべた。 ただしこのDVD…

 OH すべての事はもう一度行なわれてる

『ミュージックマガジン』のムーンライダーズ特集を読む。熱心なファンには評判が悪いようなのでどんなものかと思ったが、別に腹が立つということはなかった。というか、腹が立つところまで読み込む前に、活字を目で追うのに疲れてしまった。モニター上なら…

 俺のペットが疼く夜

春のムーンライダーズ祭の締めということで(?)大変に気合いの入った(5月7日)カラオケに参加。まあ私は自主トレはしなかったけど、それでも6時間。長過ぎるかと思ったがあっという間に過ぎた。まあ8人だからなあ。ライダーズの曲はたくさん歌った、はず…

 ひきこもごもごも

「吉祥寺 春の盤まつり」 2006年4月1日 吉祥寺「堂」DJ:muito/chipple/Angela/宗像明将/山下スキル/domingo/風街まろん今気づいた。このイベント名「春のパンまつり」のもじりだったのか。てなわけで楽しげなDJイベントに割れた眼鏡で参加してきましたよ。…

 ぶらり沿線眼鏡の旅

てなわけで破損した眼鏡を何とかしようと吉祥寺の量販店へ。すると店員曰く、このレンズは片方でも1万円はする特殊なもので、仕上がりまで10日ほどかかるとのこと。レンズ1枚でこの値段、しかも10日も眼鏡なしで過ごせというのはあんまりだ。そう告げて店を…

 枯葉散る白いテラスの午後3時

ここのところ恒例となっている、山下スキル氏と私との合同誕生会が山下邸にて開かれた。もはやめでたいとも思われないのだが、ひとえに山下氏の人徳及び幹事たんぽぽさんの尽力の賜物とはいえ、多くの人が集まってくれるのを見ると、自分の無為な人生も他者…

 密林の足跡

他人のパソコンでamazonへのリンクを踏みまくると「おすすめ」がエライことになるという恐怖。しほーーん!!(謎の悲鳴)ーーさあインメツインメツ。 などという話ではなく久々にカラオケへ。メンバーは男2女3、うち女子3人が歌手/ミュージシャンという謎…

 音楽夢くらぶ

NHKの音楽番組『音楽夢くらぶ』に薬師丸ひろ子とHISが出演。組み合わせの意図はともかく、両者の共演を期待したが外れた。実際には収録も別々だったのだろう。 最初に登場した薬師丸のバックには、生のバンドと弦が付く豪華さ。その佇まいといい、ヴォーカル…

 Brasilian Music Wedding Party

友人のドミンゴさんとあゆみさんの結婚披露パーティに出席するため、電車を乗り継ぎ鶴見という街で初めて降りる。場所は昭和の匂いの濃い歓楽街のブラジル料理店。鶴見には工場で働くブラジル人のコミュニティがあるらしい。出入口やトイレの張り紙もポルト…

 ある歴史資料

昨日古本屋で『POP・IND'S』25号(89年)を買ったら(800円)、表紙と巻頭インタビューが『omni sight seeing』を出したばかりの細野晴臣で、続いて英国ニッチポップに偏った名盤百選、小西康陽とストライクスの人の対談、METROTRON WORKSのパッケージライヴ…

 白金の御隠居

久しぶりにデイジーラジオ聴く。この時間って『まほらば』とか『ぱにぽに』とか観てたからなあ。『よみがえる空』2回目はスルーしてしまった。もはや萌えアニメしか観られない身体に。 それはさておき。細野さんが正月にお孫さんと温泉旅行に行ったところ、…

 健脚商売2

午後2時半頃に石神井公園まで歩いてみようと思い立つ。途中で買ったコッペパンを齧りながら、いつもの道の風景を眺めつつ歩く。速度が遅くなったぶん視覚的な情報量は増えるのだが、鮮やかな花も紅葉も去った冬枯れの巷に目を楽しませるものは乏しい。それで…