暑さに負けてチケットにも負けて

吉野金次さん支援の細野晴臣矢野顕子コンサートはチケット取れなんだ。まあ仕方ないすね。
ジーン・ウルフ新しい太陽の書」再読中。さすがに一度読んでるとページを繰るのも早くなる。とはいえ1日100ページは超えないので先は長い。ブックオフで買った桜庭一樹少女には向かない職業』(東京創元社)に手を付けるのはまだまだ後になりそう。
そういや昨日ラジオ付けたら渋谷陽一の番組で、ツェッペリンが流れてきたと思ったら何と2時間の特集だった。なんどめだZEP。それにしても実の無い番組だったなあ。ゲストの向井秀徳はひたすら相槌役だし。「資料がないかとライナーに当たったが全部おれの原稿だった」という渋谷発言には笑った。そりゃ資料的価値はないですわな。「アキレス最後の戦い」を最高傑作と呼び、3rdや『IN THROUGH THE OUT DOOR』で失望したという渋谷陽一は、もう骨絡みで白人ハードロックの人なのだなあと思った。いや「アキレス」好きだけど、本来は黒人音楽好きのリズム体があえてうねりを捨ててリニアなスピード感の追及に徹したという意味で、むしろ特殊な曲なのではないかと思う(同じ盤でニューオリンズファンクをやってしまうのがこのバンドらしさ)。番組を聴いてて聴き直したくなったのは1stと『IN THROUGH〜』。好きなメンバーはジョン・ボール・ジョーンズ先生です!