ぶらり沿線眼鏡の旅

てなわけで破損した眼鏡を何とかしようと吉祥寺の量販店へ。すると店員曰く、このレンズは片方でも1万円はする特殊なもので、仕上がりまで10日ほどかかるとのこと。レンズ1枚でこの値段、しかも10日も眼鏡なしで過ごせというのはあんまりだ。そう告げて店を出ようとすると、修理中の代替としてもう一つ眼鏡を作ることを提案された。ここにきてようやく毟られる危険を感じそそくさと退散。そういえば先日も殊更に高いフレームを押し付けられたような気が(よく見るとアニエスbの刻印がある)。結局下北沢のZoffで眼鏡を新調することに。アニエスbのフレームよりよほど安い価格で、特殊レンズ2枚とフレームをセットで購入できた。ただし時間はやはり10日ほどかかるそうで、しばらくは片方割れた眼鏡で生活することになる。まるで昔の貧乏書生のようだが、書生ではないので単に貧乏臭い。悲しいかな視界をよぎる亀裂の存在にも慣れてきた。
そんな私がDJの頭数に入れられたイベント「吉祥寺 春の盤まつり」が、明日4月1日土曜日に、吉祥寺「堂」にて、17:00〜23:00のあいだ行われます。会場の地図はこちら(地図にある「cara*mill」は「堂」と同じお店とのこと)。入場は無料でドリンクはすべて400円。なにぶん狭いお店なので、近くのレコード屋とかブックオフとか喫茶店とかをぶらぶらしながら、何度も出たり入ったりするが良いです(出入り自由)。詳しくはムネカタさんの日記を参照(横着)。
テーマは「広義のHIPHOP、SPOKENもの」「早春Electronica」とのことですが、私はそれに微妙にかすりつつ、タンスの奥から樟脳臭いネタを引っ張り出して何とか凌ごうと思ってます。割れた眼鏡の不審人物が皿回し。ありえねー。