2004-10-30から1日間の記事一覧

 『夢果つる街』読了

夜8時に寝て深夜0時に起き、眠れないままにトレヴェニアン『夢果つる街』を読み終えた。関川夏央はハードボイルドを「苦労人の小説」「大都市の小説」と規定していたが(藤沢周平『ささやく河』新潮文庫版の解説)本書もまさに、最上級の「苦労人の小説」で…

 夕食:サッポロ一番塩ラーメン

買い物が面倒なので備蓄を消費。豚挽肉・卵・キャベツ・ぶなしめじ・人参・葱・わかめ・生姜輪切り。

 ドトールの隅で

ずぶ濡れの太股を乾かしつつトレヴェニアン『夢果つる街』(角川文庫)読む。カナダはモントリオールの吹きだまりで起きる殺人事件。いつ破裂するか判らない動脈瘤を抱える叩き上げでやもめの中年刑事と、大学出で四角四面な新人刑事のコンビが、歩き回り口…

 自転車漕ぐ足が傘を出る

雨中を自転車で吉祥寺へ。ブックスルーエの文庫売り場に直行、グレッグ・イーガン『万物理論』(創元SF文庫)購入。新刊はなるべく買わないようにしているのだがこれは仕方がない。しかし勢いが付いて田中小実昌『ポロポロ』(河出文庫)も購入。まあこれも…