本日の買い物
Kashmir『百合星人ナオコサン』1巻(メディアワークス)
本作と読み比べると『○本の住人』ってちゃんと「ほのぼの萌え4コマ」のフォーマットを意識して描かれていたのだなあということが改めてわかる。西村理香がはてなキーワード化されていないのはなぜだろう(なぜだろうじゃねぇよ)。まあウィキペディアがあるからいいけどな。ぺドだけに!(……)
関連 クラブきっずフィルター(タマヒメβ版経由)
桜庭一樹『GOSICK IV ‐ゴシック・仮面舞踏会の夜‐』(富士見ミステリー文庫)
まだ読んでないけどきっと面白いだろう。桜庭一樹作品をだいぶ読み進めてきて、過去の読書体験の切り張りであるこのシリーズが、作者の切実なテーマだろう「若い女性の生きにくさ」を扱った他の作品群より面白い、と言ったら作者は不本意だろうか(面白さというのはエンタテインメントとしての興奮のみを指すものではないので念の為)。私が作者に期待するものが「J文学」「リアルフィクション」*1リーグへの所属ではなく、ジャンルエンタテインメントの書き手としての発展だからだとは思うけど。
*1:自分でもどうかと思うがほかに言葉を思いつかない。