どこでもカレー

夕食、両親がカレーを食べたいというので、ついに私が伝家の宝刀を抜くことに(一つ覚えともいう)。作り方はいつも通り。塩・胡椒で下味を付けた鶏肉をオリーヴ油で焼き、油を切りながら取り出す。その油で玉葱みじん切りを炒め、茄子輪切り・人参すり下ろし・しめじみじん切り・大蒜みじん切り・生姜輪切りを炒める。トマト水煮を潰しながら投入、赤ワイン加え加熱し、全てを大鍋に移し水・コンソメ・鷹の爪加え中火で煮込む。隠し味にブルーベリージャム(自家製。美味い!)。火を止めルーを溶かし再加熱して完成。
カレーといえば手間要らずと思っていた母は「面倒なことするねえ」と呆れていたけれど、味の評価は上々、父は「これなら商売ができる」と何度もおかわりした。その健啖ぶりにこちらが心配になるほど。そういえば函館には五島軒小いけ(分裂して2軒ある)・ラージモリタと、カレーで名高い店がある。ラージモリタはこっちにいるうちに行っておきたいかな。