秋になり久しぶりに台所に立つ意欲が湧く。まず放置した中華鍋の手入れから始まるのだから酷いものだ。中華鍋に湯を沸かし、平たく刻んだ豆腐を湯通し。湯を捨て油を熱し、豆板醤と微塵切りの生姜・大蒜・葱を炒めて香りを出す。豚挽肉・茄子輪切りを順次炒め、豆鼓醤・甜麺醤・酒・醤油・ガラスープの合わせ調味料を投入、適量の水を足す。湯通しした豆腐を加えて鍋を振り、適当に煮詰まったら水溶き片栗粉で止め、仕上げに胡麻油と山椒代わりの黒胡椒かけて完成。美味し。〆にインスタントの葱塩スープを丼に注ぎ、底にこびりついたご飯粒を残さず腹に流し込む。
