日曜朝アニメとか

エウレカ。スカブコーラルというのは「ソラリスの海」よりは「ワンの絨毯」なのか(グレッグ・イーガンなんてそのまんまの名前の人もいたような)。莫大な演算能力で宇宙の夢を見ていたりして。いずれにせよ「設定アニメ」としてはここで終わりくさい。ドラマが一向に盛り上がらないのは仕様です。
ゾイド。クライマックス直前に製作リソースをレ・ミイの美麗作画に投入する、このバランス感覚は……正しい(笑)。
マイメロ。ダークパワーに憑依された柊様が『うろつき童子』でいうところの超神化。触手はまだか触手は。柊VSナスビの空中戦や夢防衛少女隊の見せ方など、演出と作画の力が少し足りない。とかなんとかいう不満は人類滅亡エンド→再起動という凄まじい展開に全てふっとびました。人類の存亡はマイメロに託された! そんなもんに託すな! ダークパワー発動時の変拍子バリバリなBGMと、美紀作詞の電波ソングとで、プログレアイドル歌謡という渡部チェル音楽の両極を楽しめた。次回は少女隊の気合い入った振り付けを期待。って一応最終回なのか。うわー。
んで月曜。練馬大根ブラザーズ。Xジャパン風の歌とともに、空飛ぶ国会議事堂に乗った大泉首相が登場するに到っては本気で呆れた。とりあえず一貫して反権力なのね。これって小泉だけじゃなく練馬の大泉とも掛けているのか。証拠の金バッジの件では時節柄プルシャを思い出さずにはいられず。わッ毒ガスだ。コマネチ!(いろいろ間違ってる)