炬燵に入らずんば孤死を得ず

雨をいいことに終日家を、というか炬燵を出ず。
正月の新聞の無内容さと読者におもねる気持ち悪さに、今度こそ取るのを止めようと決意しかかったものの、時にテーブルクロス、時に雑巾、時に緩衝材、時に梱包材、時に屑篭ともなる便利さを考えると、新聞に代るものはないと思わざるをえない。これが新聞というメディアの優位性であろう。