『交響詩篇エウレカセブン』第6話「チャイルドフッド」

エウレカという母親/女をめぐる、レントンと子供たちとの戦いと和解。そのエピソードを描くために無駄な戦闘が生じ、子供が危険に晒され敵兵が死んでいるという展開は、バランスが悪いというか納得できないなあ。結局私兵集団としてのゲッコーステイトの、軍に対抗することの正当性が説明されるまで、レントン同様「お客さん」としてのストレスは解消されないのだろう。どうも「4クールのロボットアニメ」との付き合い方をこちらも忘れているのかもしれないが。「自分の操縦ではゲロを吐かない」とはいえ、今回のレントンの操縦テクと前回までのていたらくは差がありすぎる。主人公のリアル中二的な行動や言動は痛々しいが、中二だからしょうがないか(笑)。