クールなメガネでぶっとばせ

盛り上がっております、mixi山下スキル氏が立てた「メガネロック」コミュくるりナンバガサンボマスターと日本ロックシーンの一角を占めるに至ったメガネロック。その源流には、エルヴィス・プレスリーオルタナティヴとしてのバディ・ホリーの存在があった。メガネはロックが獲得した他者性である! だが、そのメガネ越しの視線の主体は、往々にしてメガネ自体の存在を忘れがちだ。「メガネメガネ、母さん、わしのメガネはどこに行ったかな」「やだわもう、お父さんかけてるじゃないの」そう、他者性の象徴であるメガネを発見するのもまた他者である。メガネロックを語ることは、ロックの全体像を外部視点で捉え直すことなのだ。などと本気と冗談の境がどんどん曖昧になるのも、メガネの持つ多義性ゆえであろうか。てな具合に「肩パットロック」に乗り遅れた*1無念を無闇な勢いで晴らしております。肩パットの仇をメガネで取る。そんなメガネちゃんのひとりごと。
参考リンク:犬にかぶらせろ! id:gotanda6:20050122

*1:これは肩パット界の中核をなす「Epicソニー界」に私が無知なのが大きい。何せEpic全盛期はもういい大人だったから、騙される余地がなかったのだ。