青い鳥はこんな近くに

青い鳥ではなくコアップガラナなのだが。
そう! 函館市民なら当たり前のように飲んでいる、必要以上にパンチの効いた清涼飲料水。それがコアップガラナ。なのだが、函館以外ではなかなかお目にかかれない。
ところが調べてみたら、意外なところにあったのだ。
三鷹プラザという70年代の高級マンションのような建物の中に、「デイリーズ」というセレクト家具雑貨店とカフェを営むテナントがあって、そこのメニューにコアップガラナがあるという。
さっそく自転車に乗って三鷹駅南口商店街の外れまで。そういえばハローワークの隣だった…。orz
気を取り直し、おそらくリーズナブルな価格なのだろう趣味良さげな家具を眺めてから問題のカフェへ。いや何の問題もないのだが。板張りの床にシンプルなナチュラルテイストのインテリアが置かれた、広々とした空間。BGMはJ-WAVEフィラーみたいな感じのオーガニック・グルーヴ。そこそこ存在する謎の三鷹オサレスポットがここにまた一つ、などと思う間もなく運ばれてきたのは、紛れもない瓶入りのコアップガラナ。氷を満たしたグラスに注ぎ、ストローで吸い上げる。ああこれこれ、この清涼と言うにはパンチの効き過ぎた、炭酸パワーで横隔膜も押し上げられるガラナの味が五臓六腑に染み渡る。ウマーーーー。
ガラナを満喫してレジで精算。399円はまあこんなもんか。
しかし、ここはやっぱり瓶を直接ラッパ飲みしたいところ。函館の熱帯植物園でサルの匂いを嗅ぎながら飲んだ、あの日のガラナの味を思い出しなガラナー。そんな駄洒落オチですよ全く。
参考:Guaranaが飲みたい。http://shibuya.cool.ne.jp/guarana/