涼風カレー天国

さて、2日にわたり暑熱に耐え作り続けた大量のカレー、ジップロックに詰めて板状に凍らせたそれを、麻布の山下スキル邸まで鉄路輸送。目覚めの時を待っていたカレーたちは、大鍋の中で一つに溶け合って、給食のバケツ以来の大迫力を呈したのだった。
遅れるとカレーがなくなるという危惧ゆえか、いつになく人の集まりが早く、最終的には総勢14人が集結。給食のおばちゃんのようにカレーをよそい続け、パーティが引ける頃には銀色の鍋の底が覗いていたのだった。給食委員として本懐を遂げた心地である。カレーと酒と音楽とお喋りの楽しい時間は加速されて気が付けば深夜。それにしてもカレーはクーラーのある部屋で食うに限るね!(笑) 文明って素晴らしい。
そして、出張カレーの大任を成功させた満足感に浸る私には、わずか十数日後に次の惨劇が待ち受けていようとは、知る由もなかったのであった。知っとるがな。皆さん乙カレー。次のカレー祭メンバーの方々よろしくね!