助けて!自転車修理マン!!

壊れた自転車を修理すべく、まずは近所の出張修理のおじさんのところへ。で、価格表があるので見てみると「チューブ交換(後輪)4800円」とあり。な、なんだってー。いや、今回の修理の内容とは違うだろうが推して知るべしだ。衝撃を抑え切れぬまま恐る恐る自転車を転がし武蔵境へ。後輪を見てもらうと11本のスポークが折れている。見積もりを出してもらったのだが。
「4970円です」
――無理無理無理無理。8000円の自転車の後輪が5000円て。無理無理。他所の店を回ってもだいたいそんな感じ。スポーク1本500円としても、11本じゃそりゃ仕方ないか。
てなわけで修理は諦め新規購入を決意。まずは近所の西友軽快車7999円というのを確認したが、その前にリサイクル店でも覗いてみよう。しかし粗大ゴミ廃棄分のコストも勘案しなければならず。もう、どっかに置いてきちゃおっかなー。そいで、道に放流してあるのをちょいと拝借しちゃおっかなー、などという思いが胸をよぎる。げに貧困は犯罪の温床かな。とりあえず現用機は鍵を掛けずに駐輪することに。誰かアタシを遠くにさらって〜みたいな。てなこと考えつつゆらゆら走るうちにも、ただでさえ少ない本数で重みを支えてた後輪のスポークがまた数本折れ。怖えー。