Reading Baton

Musical Batonのほてりも冷めぬまま、新たなバトンが挿入されました! 拡張!拡張! もうこわれちゃう! ……すみませんid:pouseさん。粛々とバトン(id:pouse:20050620)を挿入、いえ受け取らせていただきます。出発点はここ。id:aruaru:20050618#1119101134

お気に入りのテキストサイト(ブログ)

週刊我々新聞 http://www5b.biglobe.ne.jp/~wareware/
あおうこずえさんの文章はネットで読める最も優れたエッセイのひとつです。

今読んでいる本

舞城王太郎『みんな元気。』(新潮社)
図書館で貸りたのだけれど、どうにも乗れない。途中だけど返却しようかなあ。

好きな作家

最近は殊能将之長嶋有

よく読むまたは、思い入れのある本

色川武大『百』(新潮文庫
色川武大の父親ものは骨身に応える。辛い。
山田風太郎『戦中派不戦日記』(講談社文庫)
ネットで日記を書くようになって、ひとりの日記作者としての山田誠也青年をより近くに感じられるようになった。
藤沢周平『ささやく河』(新潮文庫
和製ハードボイルドの傑作。元岡っ引きの主人公を取り巻く傍役たちが好き。
筒井康隆『幻想の未来』(角川文庫)
終幕、ふたつの巨大な存在が出会い会話する場面でいつも涙ぐむ。SFでしか味わえない感動だと思う。
アーシュラ・K・ル・グイン『所有せざる人々』(ハヤカワ文庫)
ここに描かれた理想の輝きはあまりにも眩い。無産主義者の科学者が、全宇宙を結ぶ即時通信システム「アンシブル」の基礎理論を確立したというのは、今読むと何かの寓話のようだ。

この本は手放せません!

都築響一『TOKYO STYLE』(京都書院)
税込12000円(消費税3%時代)。かつてはこんな高い本を平気で買えたのだよなあ。友達のいない自分にとって、ヴァーチャルな「お友達のお宅訪問ツール」として機能。手放せません!

次にバトンを渡すヒト3名

次に渡さないと本棚の下敷きになって死ぬという都市伝説ががが! そんな恐ろしいものを人に回すのはどうかと。それでも受け取るぜ!という勇者は御一報ください。