『マシュマロ通信』第41話「校長先生がいっぱい!?」

街で校長先生にすれ違った直後、もう1人の校長先生と会ってしまったサンディ。マシュマロ学園150周年記念の取材にかこつけて校長先生の正体に迫ろうとする新聞部だが、追えば追うほどに謎はいよいよ深まっていくのだった。
そういえばこれまでのエピソードでも校長の不思議に触れてはいたけれど(クリスマスの妖精の話とか)ここに至る伏線だったのか。何のためにそこまで(笑)。世代を超えて生き続ける校長。同時多発校長。私が死んでも代わりがいるたぶん3人目の校長。校長の謎はともかく、事件を前にそれぞれのキャラクターを発揮する新聞部の面々と、サンディとの関係性が描かれるのがマシュマロらしくて楽しい。怪現象への期待にノリノリのシナモン、アイキャッチで寝そべるジャスミン、新しい冬物を着たサンディが可愛い。放送部はすてきだなと思ったことをメモしすぎ。ドッペル校長を目撃して卒倒するバイオレットは新聞部よりもよっぽど常識人。ラストの校長大集合はヒゲの未亡人かと思った。全員親戚だった、ってそれで納得するのか新聞部。ラストの2段オチはもはやお約束。中の人が歌う新OPは、オールディーズ感が後退して音がチープに。慣れた頃には番組が終わってしまうのが何とも。