緑の法則

ここしばらくずっと音楽を聴く気が起こらなかったのだが、堰を切ったように猟盤生活が復活。近所のブックオフにてCD6枚購入。
SPARKS/MAEL INTUITION(THE BEST OF SPARKS 1974-76)('90)
BONNIE RAITT/NICK OF TIME('89)
FLACO JIMENEZ/PARTNERS('92)
MANU DIBANGO/WAKAFRIKA('94)
MARY J. BLIGE/MARY('99) 以上各250円
サンディー『ドリーム・キャッチャー』(94年)750円
封を切ってみて驚いたのがスパークスのベスト盤。なんと、CDの中心の透明部分と外周の縁が、不透明な緑の塗料で塗り潰されていたのだ。いや、こうするとピックアップの読み取り精度が上がって音質向上に繋がるという説は、オーディオのオカルト的な「対策」として知ってはいたものの、まさか実践する奴がいようとは。しかも売るなよそんなもん。今かけてみたが、とりあえず支障なく再生されている模様。音質が向上したかどうかはともかく、芝居じみて華やかで、ひねくれていながらどこか儚い、スパークスの音楽はやっぱり楽しい。